今日は盛りだくさん! 珈琲も焙煎したよ
珈琲を自分で焙煎するようになってはや2年、もう50回くらい焙煎した。今日は珈琲豆がなくなったので、52回目の自家焙煎を行いました。
今日の豆は、生豆本舗で買ったブラジル グアリロバ農園の生豆200gを焙煎します。
フルシティ推奨。でも生豆本舗のHPでは、甘みはシティでとある。じゃあ2ハゼ開始が目標で。さあ焙煎開始。
3分からチャフ大量発生。9分半で1ハゼ開始。11分まで続いたが、2ハゼのような音もしている気がする。写真を撮りながら焙煎したので、焙煎はイマイチです。2ハゼが始まらない。以前1ハゼと2ハゼが同時に来たことがあったけど、やっぱり2度目の1ハゼ2ハゼ同時だったのかな? と思ったら14分で一発2ハゼあり。まあこの辺でということで14分30秒で今日はおしまいです。
さて、もしかして真っ黒?と思ったけど大丈夫でした。ほとんどシティかな。もう少し我慢すればよかった。
さあ早速飲んでみましょう。ちょっと焦臭いぞ。まあ不味くはない。
28年振り2度目の蕎麦打ち
28年前最初の子供が出来た時奥さんのお腹が大きいので正月も実家に帰らず家にいました。年末暇だったので、年越しそばを自分で打ってみようということになって、お腹がはち切れそうな奥さんに手伝ってもらいながら打った記憶があります。
パスタを打つために富澤商店にセモリナ粉を買いに行った時に、そば粉が売られていたので、ついでにそば粉も買っちゃいました。今日は台風が来ると言うことで、出かけることも出来ず、暇なので蕎麦を打つことにしました。
富澤商店で買った北海道産の蕎麦粉400gと強力粉100gをまずは篩にかけ、水220ccを少しずつ加えながら指先でかき混ぜます。
普通のボールでは少々小さくてやりずらいですが、何とか円錐型に。
これを潰していよいよ麺棒登場。Amazonで1000円くらいで買いました。合羽橋で見たら5000円とか10000円とかしたからビックリしましたが。でも、後で島忠行ったら、めん棒に出来そうな丸棒が300円で売っていた。しまった!
量が多過ぎた。台から大きくはみ出しました。延ばしにくいです。が、何とか出来た。包丁は普通の包丁なので切るのが大変です。そば切り包丁が欲しい。
出来上がりがこれ。かなり太いですが、素人にしてはまずまずかと。
さあ皆で食べよう。
ゆで時間がよくわからないけど、40秒にしてみた。蕎麦を入れて、再沸騰してから40秒です。結果は、茹で不足。1分くらいがいいかな。
残ったマッケローニでペペロンチーノ
先週初めて作ったパスタ(マッケローニ)が少し残ったので、冷凍保存していました。今日の昼ごはんは1人だったので、冷凍していたマッケローニを食べることにしました。さあ、ソースは何にしよう。昨日にんにくとアンチョビを買ったので、アンチョビ味のペペロンチーノもどきを作ることにしました。
たっぷりのオリーブオイルににんにくと鷹の爪半分、ついでにアンチョビ2切れも入れちゃいます。マッケローニを茹でながら(目標は3分)、ソースの上にも火を入れ、にんにくが焦げそうにになったら火から外しながらアンチョビが溶けるように温めました。因みにど素人なので、作り方が正しいのかは?です。マカロニが煮えたのでソースにぶち込んでソースをからめました。ゆで汁も入れて乳化させるのが良いようですが、エマルジョン化出来たのか良くわかりません。取り敢えずいい匂いがするので出来上がりということで、いただきます。なかなか美味しかったったよ。
初手打ちパスタ − いつまで続くか
週末、ゴルフをしないとやることがない。暇だ。テレビもつまんないし、出かけると言っても食べることくらいしか楽しみがない。はるばる横浜維新商店までラーメン食べに行って帰ってきても1時間半。近所のジム行ってサウナ入ってきても、せいぜい2時間で帰ってくる。旅行には行きたいけれど、泊まりだとお金かかるし、日帰りだと慌ただしくて疲れるし、どこ行っても混んでいるし、それに毎週末旅行に行けるほどの小遣いもない。昔好きだった競馬場にもとんとご無沙汰。知らないうえに似たような馬ばかりが走っていてつまらない。しかもたまにネットで適当に買っても全く当たらず(買わないと当たる)、もう100連敗以上していてすっかりやる気もない。よく見ていたサッカーもスカパーで見られなくなって見るのをやめた。スマホ画面観戦なんて真っ平御免だ。爺さんには来て欲しくない様なので、同時にスタジアムにも行かなくなった。でも、週末やることがないと、月曜からの仕事を思い出してストレスが溜まるばかりなので、何かしていないと苦しいのですが、何しようかと考えていました。
こないだうちの奥さんと合羽橋の道具街に遊びに行ってみたら、結構面白かったんだけれど、そこで見たパスタ道具やら、そば打ち道具やらが、気になっておりました。そこで、突然ですが、週末はパスタか蕎麦を打とう!という結論に至ったのであります。
本日、ジョイナスの富澤商店でセモリナ粉を買ってきた。第一回目は、セモリナ粉で作ったショートパスタ。
まずはパスタを打とう。参考にしたのはコレ。「まいにち食べたい手打ち生パスタ」。毎日は無理だけど、毎週末は手打ちパスタの日にするからね。家族の皆さん、覚悟はいいね。
セモリナ粉、アメリカ/カナダ産だと書いてあるぞ。イタリア産じゃ無いのね。まあ良いか。
粉に水を投入。コレステロール持ちの本ちゃんに食べさせるから卵は無しよ。
エキストラバージンオリーブオイルも投入。結構しゃぶしゃぶに見えるぞ。大丈夫かな?
大丈夫みたいです。
10分ほどこねたらなめらかになりました。
これで冷蔵庫で寝かす。冷蔵庫でいいのか?本には15分寝かすって書いてあるけど、まだ夕食にはだいぶ早いぞ、お腹が減ってないので2時間寝かそう。
ソースは、トマトソースと、ホワイトソースの2種類作ってみるつもり。同時に2種類、果たして出来るのかなあ? ホワイトソースは舞茸の生クリームソースに決まった。トマトは家にヴェネチアの朝市で買ったドライトマトがあるので、ドライトマトのとベーコンのソースにしよう。と思って出してきたドライトマトは、見るも無残なこの有様。これを食べる勇気はない。まあヴェネツィア行ったの2年前だからね。
冷蔵庫で2時間寝かせた手打ちパスタは、ラップにちょっとくっついていたけどまあ無事にご帰還しました。ここから作るのは、ショートパスタの、マッケローニ(俗に言うマカロニ)と、オレッキエッテ(小さな耳)です。打ち粉はその辺の強力粉。大理石の(もちろん人工よん)台の上で悪戦苦闘の末、完成したのがこの姿です。
こっちは作ってる最中。
丁寧さが足りない、サイズがマチマチなどなど、注文をつければいくらでもありますが、そこは男の料理、大胆さが良いのだという事にしましょう。でも、男の料理って言葉、逃げ道として利用してますね。家のどこに何があるのかよくわからないから、奥さんに準備等たくさん手伝ってもらっておりますし。
まあ初めてのパスタうち、それなりに形にはなったけど、最後の仕上げが残っています。ソース作りと、手塩にかけて打ったパスタの茹で。ドライトマトがあのようなお姿だったので、家にあったベーコンと生ハムと玉ねぎを炒めて、パッサータって言うトマトの水煮を裏ごししたやつをぶちかけることにしました。ちなみにパッサーたはKALDIに売ってます。
でも問題はゆで時間、本には4分か4-5分とありましたが、4分にしてみました。途中で食べてみたが、乾燥パスタみたいに芯なんて無いからよく分からん。そもそも全部入れるのに1分はかかるから、最後に入れたのは3分しか茹でてない。でも初志貫徹4分で終了。ザルですくってソースの準備が出来たフライパンに投入です。でもって、出来上がったのがこれ。
舞茸のホワイトソース
こっちがオレッキエッテのトマトソース
早速本ちゃんと一緒に食べてみました。イタリアワインがないので、ダイエーで買った400円のチリワインと一緒にいただきます。腰は十分、マッケローニの方は茹で加減もこんなものかな。オレッキエッテはもうちょい茹でた方が良かったかも。でも両方とも美味しくいただきました。初手打ちパスタはまずまずの結果。意外とそれほど時間もかかりませんでしたし。まだまだ行けそうです。
「二度目のリンクス」 - アイルランド編 9. 風光明媚なエールリンクス Donegal Golf Club -
Port Salon Golf Clubにも行きたかったけど、時間もないので通り過ぎ、この地方最大の街、Donegalにやって来ました。因みに今まで通ってきたアイルランド北部はDonegal州という州になっています。Donegalの街は昔は州都だった様ですが、今は違う様です。読み方がまた良く分からないのですが、ドニゴールと発音するらしいです。ドニゴールには空港があるのですが、ド二ゴール空港は着陸時に絶景をのぞめる世界の空港No.1に選ばれています。
ここまで車で来ましたが、そんな空港ならば飛行機で到着したいものです。ドニゴール空港に飛んでいるのはダブリンとグラスゴーからの2路線のみです。ダブリンからはアイルランドのAer Lingus、グラスゴーからはLogan Airというスコットランドの航空会社の便が、それぞれ1日2-3便飛んでいるだけです。ダブリンからは1時間くらいで片道安い時で40ユーロくらいでしょうか。グラスゴーからも1時間くらいで、片道70ポンドくらいします。機材もエアバスA320とかの大きな飛行機です。
お金と時間があれば、まだ行ったことがないグラスゴー周辺のリンクスをまわったあと、ド二ゴールに飛んで絶景を見ながらアイルランドに到着なんて事が出来ますね。
Donegal Gold Club は、1960年誕生の18ホールのリンクスコースです。アイルランドのミュアフィールドと呼ばれているとか。灯台があるのかな?北アイルランドのプロゴルファー、ダレンクラークさんの世界で最も好きなコースの一つ、だそうです。ビジターのプレーフィーはベストシーズンで10年前の2倍に値上がりしていて120€と高めですが、まあなんとか許せる範囲。写真に写っている様に1998年に建て替えたという白いクラブハウスが新しさを感じさせます。コース設計はEddie Hackettという人。BallyliffinのGloshedy Linksも設計していましたね。アイルランドのゴルフコース設計家です。
ついでに、少々距離はありますがスリーヴリーグ(Slieve League)まで観光に行けなくもないですね。
「二度目のリンクス」 - アイルランド編 8. 人口85人の島の美しき9ホール Cruit Island Golf Club -
アイルランドリンクスの旅に出てからもう一週間。早くも休暇が終わってしまいます。帰らないといけないけど、まだ不十分なので帰りたくない。まあいいか、もう一週間会社休んじゃえ。ということで、休暇を延長してリンクス旅を続けることにしました。(そんなこと本当にしてみたいなあ。)
リンクスコースは海沿いにあるのですが、あまり人が住んでいなさそうな辺境の島々でも、ゴルフ好きのスコットランドやアイルランドの人々はリンクスコースを作り上げています。スコットランドの北の方にゴルフをしに行こうと思えば、サウスウィスト島のオールド・トム・モリス設計のアスカーニッシュゴルフクラブ、ハリス島のファルドもプレーした9Hのハリス・ゴルフクラブ(ファルドさんいろんなリンクスでプレーしてますねえ。さてはリンクス愛好者だな。)、北の果てシェトランド諸島メインランド島のストロムネス・ゴルフクラブなどの、行ったことないけどプレーしたみたくなる様なリンクスが散在しています。そして、ここアイルランドにも魅力的なアイランドリンクスがありました。Cruit Island Golf Club、その名の通りクルイット島(クルット島?どうやらクリッチと発音するらしい。)にある9Hのリンクスです。クルイット島はその名の通り島ですが、アイルランド島本島から橋でつながっているので、上にあげたスコットランドのアイランドリンクスの様に、フェーリーに揺られて船酔いしながら到達しないといけないということが無く、短いスケジュールのリンクスツアーの最中にも寄って行きやすいアイランドリンクスです。
Cruit Islandの人口はわずか85人。島にはお店なんて無い。アイルランド人が大好きなパブさえもない。しかしゴルフ場はある! そんなゴルフ大好きな島です。これは行ってみないわけにはいきません。
(Cruit Island Golf Club HP より)
コースは島の先端で大西洋に面し、海の向こうはアメリカです。1986年開設という新しいコースです。9ホールですがパー68となっています。ティーを変えて2回まわるのでしょう。ロングホールはなくて、パー3が2ホールで残りはパー4です。137メートルのパー3でウェッジを使いますか?それともウッドですか?と書いてあります。やっぱり風が強いのですね。でも風向きでクラブ選択がこれだけ変わる、というのにはリンクスをまわっていて慣れてきましたよ。
(Cruit Island Golf Club HP より)
グリーンフィーは35ユーロ。18ホールでだと思います。写真を見ると、景観の良さがわかります。プレーしたらきっと気持ちいいに違いありません。Top100 Golf Courseというページでは、ここCruit Island Golf Courseは9ホールのコースとして世界のベストコースの一つ、という評価です。コースの写真を見ているとその評価も納得できるような気がします。ビーチも近く、サーフィンなんかもやっているみたいです。ゴルフの後にその辺をブラブラするのも楽しそうです。
(Wikimedia Commons HPより)
ここCruit Island Golf Clubは、アイルランドリンクス巡礼には外せない、珠玉のリンクスだと、行ったことないけど断言したいです。
「二度目のリンクス」 - アイルランド編 7. エールの魂が宿る Gweedore Golf Club -
アイルランド共和国の公用語は英語とアイルランド語ですが、第一公用語はアイルランド語だとなっています。リンクスのことを調べていると、スコットランドやアイルランドの話の中で、ゲール語とか、ケルト語とかが出てきます。ゲール語はケルト人(昔ヨーロッパ中にいましたが、ゲルマン人やローマ人勢力に押されて、今はアイルランドやスコットランド、ウェールズ、フランスの一部辺りに住んでいる様です。)が話していたケルト語の一種。ゲール語にはアイルランド語、スコットランドゲール語、ウェールズ語などがあって、それらは結構違う様です。ゲール語は決して英語の方言ではなく、英語とは全く異なる言語で英語と意思疎通はできません。Wikipediaによるとアイルランドで日常的にアイルランド語を使っている人は非常に少ない様ですが、ゴールウェー方面では話している人もいる様です。
アイルランドのゴルフ場のHPは大抵は英語表記になっていて、頑張れば読めなくも無いのですが、時々さっぱりわからない言葉が書いてある時があります。ここアイルランド島北部はイングランドに近いせいか、アイルランド語を話す人は北アイルランドと同じ様なもので少ないみたいですが、HPに謎の言葉が並べられているゴルフコースのHPを発見しました。Gweedore Golf Club。これは英語なんだけど、なんと発音すれば良いのか良くわかりません。グウィドールで良いのだろうか?HPにキャプテンの挨拶らしき文章が記載されていますが、まさにこれがアイルランド語です。最近世の中便利になって、そんな全然わからないアイルランド語ですら、翻訳してくれるページが存在します。Gweedore Golf Clubも、アイルランド語にするとこれ、Galf Chumann Ghaoth Dobhair 。Galfはなんとなくわかるけど、あとはさっぱりです。だいたい単語が4つあるのはなんなんだ? ここGweedoreでは日常的にアイルランド語が話されていて、アイルランドで最もアイルランド語を話す人が多い街だそうです。人口は約4000人。これは、アイルランド語を覚えて行ってみないといけません。アイルランドのゴルフの魂が見つかるかもしれませんしね。
(Gweedore Golf Club HPより)
コースは18ホール、5639ヤードと短めでパー71。OUTが37で、INが34となっています。ひねくれ者なのか、私はこういうアンバランス好きです。
グリーンフィーがなんと驚きの15ユーロ。with member 10ユーロとあるから、15ユーロはビジターのフィーだと思います。
クラブは1923年設立。コースは昔は9ホールだったものを、ここ10年くらいの間に、14ホールへ、そしてさらに18ホールへ拡張した模様です。HPの写真を見ると、景色も良さそうで結構いい感じです。
でもアイルランド語を覚えるのは厳しいなあ。「こんにちは」が、Dia duit。ディアデュイットって言うのかな?「おはよう」はMaidin mhaith。全然つながりがない。Good afternoon とGood morningの関係ではなさそうです。
(Gweedore Golf Club HPより)
アイルランド北部は、旅行のガイドブックに出てくることもほとんどないのですが、この近辺では唯一ガイドブックに出てくるグレンベアー国立公園が比較的近いです。旅行に行かれた方々の旅行記を見ると綺麗なところですので、ちょっと寄り道したい気がします。