手打ちうどん日記

うどんをうってみたので、記録してみます。

 

室温:23℃

湿度:55%

小麦粉:強力粉(富澤商店、春椿) 250g

水:浄水器水 113g (対小麦 45.2%)

塩:伯方の塩 12.7g (対小麦 5.1%)

これで二人分。

水回し:塩を水に溶かして、ふるいにかけた小麦粉に3回くらいに分けて混ぜる。混ぜは、指ですくう感じ。そのうちパン粉状になるので(団子状になっている部分もあるけど・・)、丸めるてビニール袋へ。

捏ね:ビニール袋に入れて足踏み5分x3回 (若干袋にくっついていて、柔らかめか?)踏むときには、私はポリ袋2枚+ジップロックで3重にしている。ポリ袋は踏んでいるうちに破れる。

寝かし:27時間 (数時間で済ませるよりも、1日寝かしたほうが良い感じがする)

延ばし:まな板の上で麺棒で延ばす。打ち粉はコーンスターチ。生地の硬さはちょうどよく綺麗に延ばせた。

切り:麺切り包丁で、いい感じで切れた。

茹で時間は、途中5分くらいで食べたら柔らかくなっていたので、7分で終了。水で洗ってシメてざるうどんに。

 


茹で時間が短かったみたいで、ちょっと硬いけど、まあOK。美味しくいただけました。次は茹で時間8分で。

 

 

手網珈琲焙煎日記 コロンビア・ブエノスアイレス農園

珈琲を家で生豆から焙煎して飲んでいますが、放射式温度計を買ったので温度を測定してみました。

生豆

生産国:コロンビア

生産者:ブエノスアイレス農園

精製方法:フリーウォッシュド

焙煎方法:手網

生豆重量:200g

焙煎度ターゲット:ハイ (1ハゼ終了後)

 

温度変化

 

焙煎後の豆

飲んでみた感想

焙煎直後に飲んだら、渋い感じでどうかと思ったが、一日置いたら美味しくなった。

カッピングとか出来ないけど、自分なりに評価すると以下でした。まずまずの出来だと思います。

放射温度計

それなりの値段(2000円弱)します。手網で焙煎中の豆の表面温度を測定しました。この温度計は400℃くらいまで計れるのですが、1%の誤差があるとすると、4℃位の測定誤差があると思われます。体温測ると、33℃とか出てきます。

温度の記録は、口頭でSiriにメモさせています。1分ごとに測定していると結構慌ただしくて、火加減とかRoRのコントロールとか考えている余裕はないです。

 

 

 

 

ココログからはてなブログへの引越し

auひかりからNUROひかりに乗り換えることにしたので、長年繋がっていたniftyも解約になります。ココログに昔書いたブログがあったので、自分の記録用にはてなブログに引越ししてみることにしました。

簡単にできたので、報告しておきます。

まずは、ココログからブログファイルをエクスポート。

(1) ココログのブログの設定からエクスポートを選択。

(2) 文字コードUTF-8を選択。取得範囲は自動で選択されていたものをそのまま。コメント、トラックバックは私は不要だったので未選択。

(3) エクスポートボタンをクリック

(4) ブログがtext fileでダウンロードされた。写真は、アドレスがダウンロードされている模様。

次に、はてなブログにインポート

(1) ダッシュボードってところに行くと、左の方にインポートってところがあるので、それをクリック

(2) STEP 1 ブログデータをアップロード のところで、MovableType型式を選択して、ファイルを選択ボタンから、ココログでエクスポートしたファイルを選択

(3) 文字コード選択へ進む ボタンをクリック

(4) STEP 2 文字コードを指定 画面で、utf-8を選択。コードごとに表示が出ているので、文字化けしていないコードを選べば良いと思われます。ココログからのエクスポートをutf-8でやっているので、ここもutf-8で良いはずです。そのまま、インポートするボタンをクリック。

(5) インポートが完了すると、画像データの移行、画面になって、いくつかの写真が表示されます。基本全部移行するので、移行するボタンをクリック。

 

これで移行完了。

 

画面に従って、直感的にアクションしていくだけで、簡単に移行が出来ました。

 

 

 

広島・尾道 1泊2日の旅

 北欧に行ってマイルが貯まったので、会社の創立記念日休日を利用してJALの「どこかにマイル」で1泊2日の旅行に行くことにしました。

候補の4カ所は、旭川、広島、徳島、長崎を選びました。この中のどこかがJAL側で選ばれます。どこになってもラーメン旅(広島は尾道)だなあ、と思いましたが、この時期いちばんすいていそうな旭川になるのでは、と予想していました。旭川だと紅葉も終わっていそうですし、わたし的には動物園ってのもアレですので、あまりやることはないですが、昔近所にあって好きだったけど、突然閉店してなくなってしまった、旭川ラーメンのやまびこのラーメンを何年ぶりかに食べられるのが嬉しい。夜は、もちろん居酒屋の名店らしい独酌三四郎で一杯というのも楽しみです。

でも、決まったのは広島でした。広島は、40年くらい前に修学旅行で行ったことがあります。その時は宮島に泊まりました。鹿だらけで、鹿嫌いの身にはあまり嬉しい場所ではなかった様な記憶があります。私はその時に原爆ドームに行った様な気がしますが、奥さんは行った事ないという事だったので、今回は行った事がない、広島タウン(二人とも行った事がある宮島は除外)と尾道を1泊2日で回ることにしました。

まずは天気。台風が近づいてきていましたが、幸い日本列島の近くまでは来なかったので、風は強く大雨予報でしたが、朝一の羽田発広島行きは定刻通り無事飛び立ちました。

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広島空港に着陸する頃には、ちょうど雨も上がり、街歩きにも影響はなさそうです。

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広島空港から広島タウンまではかなり遠くて、バスで1時間以上かかりました。まずは原爆ドームに行こうと思っていたので、近そうな広島バスセンター行きに乗りましたが、渋滞した下道をたくさん走るので時間がかかりました。空港からは広島駅行きの方が早そうです。

という事で、原爆ドームには金曜朝10時過ぎに到着。青空も見えてきました。

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8月6日になるとテレビに出てくる所です。お祈りして来ました。

最近昔ほど見ない気もしますが。大丈夫でしょうか。私がテレビ見ていないだけかな。

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平和記念資料館にも入ってみました。

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外国人観光客が大勢います。修学旅行生も一杯です。

ぐるっと回って反対側から原爆ドームを見てみました。

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 そろそろお腹が減って来ました。ちょっと早いけどお昼ご飯の時間です。

広島といえば牡蠣、ランチは牡蠣亭という銀山町の川沿いにある牡蠣料理のお店へ。

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広島の牡蠣はあまり生では食べないみたいですし、10月末のこの時期もまだちょっと早い様です。ここには生牡蠣はありませんが、Oyster Lunchを頂きました。奥さんは、牡蠣ドリアです。昼間っから、しかも平日、ワインを飲んじゃいました。何という幸せ。

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最後は牡蠣ご飯で締めくくりです。こちそうさまでした。美味しかったですよ。でも生牡蠣を食べないと牡蠣を食べた気がしない、というモヤモヤ感もあります。酢がき食べたい、デス。

 

次は奥さんのご希望で、広島へ来て美術館か?ってところもありますが、ひろしま美術館へ「印象派、記憶への旅」という展覧会を見に行きました。ひろしま美術館の他にも広島県立美術館もあるので間違えそうです。ひろしま美術館には、この日は箱根のポーラ美術館から遠征して来た印象派の絵画と、ひろしま美術館蔵の印象派の絵画が、一緒に展示されていました。

これは、モネの2作です。

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モネの他にも、ピサロロートレック、モロー、コロー、スーラ、ゴーギャンセザンヌさらにはゴッホピカソマチスなどなど、たくさんの1800年台中盤から1900年台初めくらいまでの絵画がありました。いくつかのエピソードも解説されていて、面白かったです。観賞後は、美術館のカフェへ。

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コーヒーカップは、スウェーデンのグスタフベリ製でした。北欧を思い出して懐かしかったです。

 

この後近くにあるはずの広島城を見に行こうとしましたが、隣にあるはずが行けども行けども現れず、結局お城は一度も目に入らぬまま、諦めてホテルへ向かいました。

 

今日の宿泊ホテルは、インターゲートホテル広島です。市電の八丁堀駅から歩いて2分くらいでしょうか、町中心部の近くで便利です。

 

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一通りの装備は完備、大浴場もあるし、ラウンジでは、ウェルカムコーヒーやソフトドリンク、はちみつバイキングに、ハッピーアワーにはワイン、さらに夜食にはお茶漬けバイキング、が宿泊者には無料でついてくるというサービス満載でした。はちみつバイキング行こうかと話して居たんだけど、今日は早起きして眠かったので寝てしまい、気がついたら夕食の時間に。

www.intergatehotels.jp

夕食はやっぱり広島お好み焼きに行かねばならない、ということでしたが、行列ができるという店には行きたく無いので、ホテルのすぐ近くにある、みっちゃん総本店はパス。広島出身の飲み友達に教えてもらった、へんくつや、に行くことにしました。新天地ってところにありましたが、ここもホテルから歩いてチョイです。しかし、行ってみてびっくり。「臨時休業」ってなっております。目の前に、お好み村とかあって、そこでも良さそうだったけど、新天地には、みっちゃん新天地店ってのがあったので、そちらに行ってみることにしました。まだ5時過ぎで早かったので空いて居ましたが、食べているうちにどんどん混んできました。

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念願の広島お好み焼きでお腹いっぱいです。

 

お腹いっぱいで、夜食のお茶漬けバイキングが食べられず。。。やっぱり、もう歳だね。残念。

 

翌日、6時半から朝のコーヒーとスムージーをいただいて、朝7時にオンラインチェックアウトしました。今日は尾道に向かいます。初尾道です。

 

広島駅の駅そば屋(こっちでは駅うどん屋)で、肉うどんを朝ご飯にいただきました。

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こちらはネギが青くていいねえ。私は、薬味には関東の白いネギより絶対こっちがいい。

 

広島から尾道は結構遠い。一度乗り換え、1時間半くらいかかってようやく到着です。今日は一杯歩くはずだから、荷物は最小限にして、残りはコインロッカーへ。案内所で、尾道ロケ地マップをもらおうかと思って居たけど、それらしきものは発見できませんでした。まあ、私の見たいロケ地は30年以上前の話だから、もうそんなの無いのね。無情にも時は過ぎていくのですよ。

 

では、自力で発見して見ます。まだ残っていそうな行きたいロケ地は、以下です。

 

転校生で、尾美としのり小林聡美が入れ替わった階段・・・御袖天満宮の階段

さびしんぼうで、富田靖子が自転車で乗っていたフェリー乗り場・・・向島行き福本渡船乗り場

さびしんぼうの、尾美としのりの家の寺・・・西願寺

時をかける少女の、和子(原田知世)の家・・・西国寺の近くらしい

時を変える少女で出てきた、艮神社とその周り

原田知世富田靖子が自転車ですっ飛ばしていた商店街

などなど。

 

色々行って見ました。

まずは福本渡船乗り場。自転車に乗った女子高生は見当たらず。

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この後、ロープウェーに乗って、千光寺へ。

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尾道水道の景色を堪能し。

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文学のこみちを通って、下山しました。

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転校生ではここのこみちの志賀直哉碑前で、一夫と一美がヤンキーに絡まれた。

 

下山したらちょっと早いお昼の時間ということで、尾道ラーメンを食べにくことにしました。一番近そうで評判が良さそうなのは、つたふじ本店か壱番館。まずはつたふじ本店いいって見ましたが、11時5分過ぎくらいですでに外に10組以上の行列です。並んで見たものの全く進まないので、さっき通り過ぎたときには並んでなかった壱番館へ。しかし行ってみると5組ほどの待ちができていました。仕方ないので並んだけど全く進まず。11時開店だからそりゃ進まない。

ようやく11時半過ぎくらいに回ってきましたが、この時点ですごい行列です。

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ラーメンはまあ美味しかったけど、並んで食べるほどでは無いなあ。昔、家の近くに柿岡屋っていう尾道ラーメンを名乗るラーメン屋があって、美味しかったような記憶があるんですが、そっちの方が美味しかったな。帰りにはこんな行列でした。12時前です。

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次は、転校生の階段と和子の家を目指します。オットその前に、艮神社へ。さっき来たロープウェー乗り場のすぐ隣でした。乗り場は切符売り場の右側ですが、艮神社は左側だったのでさっきは気がつきませんでした。

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まずは御袖天満に向かいます。途中、時をかける少女に出て来た時計屋さんの前を通りました。もう時計屋さんはやっていなさそうに見えますが、この時計は残ってました。

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こんなところもどれかで出てこなかったっけ?

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転校生の階段に到着。

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こんな坂を通って、和子の家に向かいます。

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しまなみ街道につながる、新尾道大橋が望めます。お寺がいっぱいあるので、お墓もいっぱいあります。

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ここを登ると西国寺です。

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が、和子の家はこの下にあるようです。ネット情報では、この細い道を入るとあるみたい。奥さんは、坂を登り続けてこの時点でもうヘロヘロで、ギブアップ状態でした。

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私はここを登ってみましたが、廃墟だらけで、ゴミはたまりひどい状態でした。人が住んでいるような様子はあまりなく、和子の家も廃墟になっているとは聞いていましたが、すでに取り壊されたのかもしれません。柵の中まで不法侵入するわけにもいかないし、残念ながら発見できませんでした。

疲れたので、奥さんは駅で一休みするとのこと。私はあと1時間半あるので、さびしんぼうのお寺に行ってみることにしました。駅に向かう途中に、からさわというお店でアイスをいただきました。美味しかったですよ。

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さびしんぼうのお寺、西願寺は駅の反対側にあるので遠いです。乗る予定の電車まで1時間くらいなので行って帰ってくるだけでちょうどくらい。もちろん歩きです。この階段ですね。雨の中でした。

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この鐘堂も見覚えがあります。

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最後は、さびしんぼうで終了。急いで尾道駅へ。間に合いました。

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帰りは、電車で三原まで行って、三原から広島空港行きのバスです。三原からのバスは、リムジンバスじゃなくて普通の路線バスでした。

 

しかし、尾道の坂はいい運動になりました。が、年寄りにはきつすぎです。ここには爺さん婆さんは住めない気がします。坂を降りた平地に住めばいいんだけどね。他にも行ったところがあったので写真載っけておきます。

猫の細道には行ったのかどうか定かではないですが、猫はいっぱいいましたよ。

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こんな路地がいっぱいです。どこがどこだかよくわからず。。。

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ロープウェー乗り場前にある、転校生に出てきた喫茶コモンですね。

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尾道駅は新しくなって、こんなに綺麗でした。

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千光寺にあった観音菩薩などの仏像。

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尾道センター街。土曜のせいか、自転車をすっ飛ばす女子高生は少ししかいなかったので、写真撮れず。

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東京でプチ北欧の旅

北欧を旅してからはやくも2ヶ月以上が過ぎ、もう過去のものとなってきました。

 

北欧の旅についてはこちら

 

4travel.jp

 

たまたま、フィンランドの映画が東京、吉祥寺で上映されているのを発見。吉祥寺にはスウェーデンはマルメで買い物をした、北欧の無印か、というデンマーク発祥のソストレーネ グレーネ(Søstrene Grene)があるので、吉祥寺まで行ってみることにしました。また忘れかけていた北欧を思い出して、幸せな気持ちに包まれよう!

 

映画は、「サウナのあるところ」です。他にもあちこちで上映されているようですが、吉祥寺のアップリンクという映画館に行ってみました。「サウナのあるところ」が上映されていたのは、小さなスクリーンで60席程度の部屋でしたが、他にもいくつも部屋があるようで、10以上の映画が上映されていました。綺麗で、座席も広くて座りやすく、見やすかったです。初めて行ったけど良い映画館ですね。映画のことは詳しくないのでよくわかりませんが、おそらくメジャーではないマニアックな映画が上映されている様に思われます。「サウナのあるところ」のHPの映画の紹介では、裸のおじさんたちがいっぱいです。ヘルシンキで泊まっていたアパートの目の前にあった、サウナ アルラも舞台になっているようです。前に行ったコティハルユンのサウナも出てくるかなか?

www.uplink.co.jp

と言うことで、早起きして朝イチの上映に向かいました。中身については見てのお楽しみということで、詳細は述べませんが、みんな幸せそうなフィンランドの人達にも色々と苦しいことがあるんですね。日本だと社会的な問題が原因となりそうですが、この映画で語られたのは全て家庭の問題でした。この辺がやっぱり日本と違うな。映像は美しく、森と湖しかないはずのフィンランドですが、それだけとは思わせない美しさで見せてくれました。もちろんサウナもたっぷりです。アルラもコティハルユンのサウナも出てきましたよ。

 

サウナとおじさん達の裸を堪能した(?)ので、次は吉祥寺駅の反対側、丸井にあるソストレーネ グレーネへ。マルメで買ったサンダルは日本じゃ売っていなかったけど、色々と面白そうな雑貨がありました。カッティングボードなどいくつか購入。だんだん北欧を思い出してきたぞ。

 

www.instagram.com

そろそろランチタイムです。今日は北欧デー、という事で、デンマークの誇る北欧ビールの雄ながら、日本じゃ売っていないミッケラービールが唯一(たぶん)飲める、ミッケラーバーが東京にもあるという事なので、行ってみることにしました。あるのは渋谷道玄坂です。コペンハーゲンのミッケラーバーもいかがわしそうな場所にありましたが、東京も同じ。まあ昼間っからビール飲むんだから、品行方正な所じゃね。

mikkeller.jp

 

昼間だしビールは一人1杯ずつ。おつまみセットと、コペンハーゲン名物ミニスモーブローのセットを頂いてお腹いっぱいです。ビールは北欧らしい爽やかな感じで美味しい。最高に美味しいドイツの重厚な旨さとはまた違った美味しさです。

 

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1日で、フィンランドスウェーデンデンマークを巡った、東京でプチ北欧の旅でした。また来よっと。

 

 

リサ・エクダール

ヘルシンキでコンサートに行ったスウェーデン人の歌手、リサ・エクダールについて調べてみました。25年のキャリアを持つポップス、フォーク&ジャズシンガーです。長いキャリアがありますし、北欧では名の知れた存在だと思いますが、日本には来た事はない様なので、コンサートに行った事がある人は日本にはあまりいないかも知れませんね。CDは日本でも発売されています。何枚かアルバムを聴いてみましたので紹介しましょう。

4travel.jp

 

1枚目は、22歳の時のデビューアルバム、アルバム名Lisa Ekdahlです。1994年作で、スウェーデン語で歌っています。

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北欧ジャズを探していて発見したLisa Ekdahlですが、ジャズはどちらかというと本流ではなく、ポップス中心のキャリアを送っています。そしてプロとしてのデビューはフォークシンガーで、このデビューアルバムで一躍認められました。おそらく今も、スウェーデン人にとってはこのころのLisa Ekdahl こそが本当のLisa Ekdahl なんだろうと思います。

本アルバムの中の8曲めのVem vetがシングルとして80万枚のセールスをあげて、このアルバムで彼女は、新人ながら1994年スウェーデングラミー賞3部門同時受賞(年間最優秀アーティスト賞、年間最優秀女性ポップ・ロックアーティスト賞、年間最高売り上げアルバム賞)しました。人口を考えると80万枚ってすごいですね。スウェーデンではもちろんノルウェーでもチャート1位になっています。アルバムジャケットではギターを弾いていますが、曲もアコースティックギターを使った曲が多く、Nordic folk songとも言え、Vispop(スカンジナビア民謡?)とカテゴライズされている時もあります。アコースティックギターはVem vet 25周年ツアーのコンサートでも時々弾いていました。ツアーに名を関するのですから、これが代表曲と言って良いでしょう。Lisaさんは作詞作曲もするので、最新アルバムMore of the godは全曲自身の作詞作曲の様ですが、このアルバムがどうなのかはよくわかりません。スウェーデン語はさっぱりわからないので、調べてもわかりませんでした。翻訳ソフトもわけの分からない訳をしてくれるので、スウェーデン語読んでるのとあまり変わりませんし。流行りのAI もまだまだですね。

 

あまり紹介になっていない様な感じもしますが、2枚目は初のジャズアルバム、when did you leave heavenです。Jazzスタンダードを中心に歌っていると思います。1995年となっている資料と1997年となっている資料があります。
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初の英語でのアルバムのはずです。そして最初のジャズ系アルバムです。Lisa Ekdahl & Peter Nordahl Trioのクレジットになっています。18歳でストックホルムに移った後からこのTrioとフランスなどで歌っていたようです。ジャズ風のアレンジで、ピアノ、ドラム、ベースを使った曲で出来ていますが、このピアノ、ドラム、ベースがPeter Nordahl Trio ですね。ジャズでもチャイルドボイスは健在です。さらに囁くような歌い方で、Jazzなのに決してスウィングしないところが北欧らしい気がします。しかし結構このジャズの歌唱いけていると思います。私のイメージ的には北欧ジャズヴォーカルのイメージそのものです。が、コンサートでは残念ながらジャズ系の曲は少なかった。やっぱりジャズシンガーというよりも本業はフォーク、ポップスシンガーで、本国ではそちらで認められているのだと思います。

チャートインはスウェーデン(25位)、ノルウェー(35位)、フランス(96位)で。やっぱりフィンランドはヘビメタだな。

因みにジャケットが3種類あるみたいです。3つのレコード会社から発行されたのでその違いかな?本アルバムはなんと11のバージョンがある模様です。

 

3枚目もジャズアルバムです。1998年の作品、back to earthです。英語です。
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思わずジャケ買いしてしまったスウェーデンのおじさんもいた事でしょう。当時27歳。これもジャケットが2種類ありますが、このジャケットが売れそうですね。私はフィンランドのおじさんになりたいのですが、スウェーデンのおじさんも良さそうです。

フィンランドのおじさんになる方法

このアルバムも、Lisa Ekdahl & Peter Nordahl Trioのクレジットで、内容は「When did you leave heaven」から繋がるジャズ系の曲でできたアルバムですが、前作よりもジャズとしてより洗練された感じがします。ここまで聞くともうこの特別な声にも慣れてきた事でしょう、声だけ聞けば誰だかすぐわかりますよね。私はこのアルバムも好きですね。ジャケットだけじゃないよ!

チャートは最高スウェーデン10位、フランス49位という事で、前作を上回っている。ジャケ買いのおじさん達が貢献していますね。

 

さて4枚目は、2001年の作品、Lisa Ekdahl sings Salvadore Poeです。これも英語です。
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まずは、Salvadore Poeというのは何者か?という疑問を日本人なら誰もが持つでしょう。有名な人かどうかはよくわかりませんが、Lisaさんの2番目の旦那さんの様です。ニューヨークに住んでいた時にインド行きの飛行機で出会ったという、アメリカの作曲家かつギタリストらしいですが、本アルバムは全曲がSalvadore Poeの作品の様です。因みに一人目の旦那さんはBill Öhrströmというスウェーデンの歌手で、1994年には一人目の子(息子)を産んでいます。さらに因みに、2005年には1999年から6年続いたSalvadore Poeさんともお別れになって、2012年に41歳で二人目の子(娘)を産んだ様です。現在のパートナー(?)はMathias Blomdahlというスウェーデンの映画音楽家だそうですので、多分その人との子供でしょう。2018年の最新アルバムMore of the Godもその人との共同作業により作成されたとの事。

本アルバムはノルディックフォーク調だった、ジャズ系2枚を除いた今までのアルバムと比べてポップになっていて聴きやすいです。ジャズっぽところもあって、スウェーデン人ではない私の様な外人には、こっちの方が結構イイです。ホームページにはボサノバアルバムと紹介されていますので、ジャズ系2枚のアルバムの延長線で考えた方が良いアルバムかもしれません。でも北欧調が薄れているのは間違いないですね。ボサノバだしまあアメリカ人の曲ですから仕方ないですが。あの声や歌い方は全く変わっていませんので、Lisa Ekdahl初心者の方にも入門用によろしいかと思います。

チャートは、スウェーデンで20位、ノルウェーで11位、デンマークで31位、フランスで30位になっています。

これ以降のアルバムでは、このアルバムの影響か、ノルディックフォークの感じよりももうちょっとポップな感じのアルバムが増えていきます。

久々にピュアセモリナ粉

そばもパスタも打ってるけど、書いてなかったので久々に書いてみた。

今日はセモリナ粉100%パスタです。でも体調悪くてちょっと適当。

250gセモリナ粉に128gの水。いつもほどこねず。

100均で編み棒買ってきたけど、まっけろーにの出来はいまいち。途中でストラッシナーティにしてみたがこれもイマイチの出来。オレッキエッレとピチで完了。

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ゆで時間は4分でした。

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今日のソースは、リピートの舞茸のクリームソースと初めての、ヤリイカのトマトソースです。

両方とも美味しかったよ。

 

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00粉+卵よりもセモリナ粉の方が好きな気がする。

 

今日も美味しくいただきました。