行ってみたいリンクスベストテン - まだまだ夢は続く

世界には32,000くらいのゴルフ場があるそうで、その中でリンクスといえるコースはスコットランドを中心にアイルランドイングランド北アイルランドウエールズ、たぶんその他の国にも少し、全部で250カ所くらいらしいです。リンクスコースの定義は、おおざっぱに言うと、海と陸の間の砂丘状の土地に出来たゴルフコースです(実は詳しくは良く知らないので、おおざっぱにしか言えないのですが・・・。勉強しておきます。)。そんな定義からすると、イギリス及びアイルランド以外にもリンクスコースがあるはずです。

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(ノースベリック ウエストコースのリンクス)

Wikipediaが必ずしも正しい訳ではないと思いますが、Wikipediaによるとコース形態としてのリンクスコースは、南北アメリカやオーストラリア、アフリカにもある様です。でも、リンクスらしさはコース形態としてのみ感じられる訳でもない様な気がします。その地の気象(風が強いというだけではないぞ。)や、その土地で長い間生活の一部としてあるいは文化として、脈々と受け継がれてきたすべてが、コースのみならず周りの風景や雰囲気、さらにはプレイヤーのプレイスタイル、プレイヤーでない周りの人達のゴルフに対する接し方等にも反映されて、リンクスコースを形作っているのではないかと。おそらく、私も含めてリンクス好きの方々は、リンクスのコース形態やコンディションだけではなく、リンクスコースとそれを取り巻く物、人、すべてに愛着を持っていて、それを感じ、体験することに喜びを感じているのではないかと思います。

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(ブラインドホールにはベルがあり、グリンーが空いたらベルを鳴らす)

ちなみに、リンクスを名乗るコースが日本にもありますが、私の知る限りではコース形態としてもリンクスコースではありません。日本では、海の横にあるとリンクスコースだと思われている節がありますが、シーサイドコースとリンクスコースが異なったコースであることは、プレーしてみればすぐにわかるでしょう。疑問に思う方は、ぜひ、スコットランドのリンクスへ行ってプレーしてみてください。

世の中に250程度のあるリンクスのうち、私がプレーしたことがあるリンクスは、わずか8カ所、10コース。まだまだ行っていないリンクスがたくさんあります。ということは、そこにリンクスがある限り、行かねばなりません。とは言うものの、しがないサラリーマンの身。そう簡単に、またそう何度も行ける訳でも無いのが悲しい現実。
でも、一度しかないうえに、残りも少なくなってきた人生です。なんとか現実を打破して夢を実現したい。そして実現するためには、夢想しているだけではなくて自ら行動をしないといけません(仕事や普段の生活では聞いたことの無い力強い発言)。ということで、仕事面、経済面、家族面、それぞれを巧く切り盛りして、今一度リンクスツアーを実現するための計画を立てることにしました。手始めは、いきなり最難関の経済面の作戦は気が重いので、次ぎ行くならどこに行くかという、考えて自分が楽しみめる話から入ることに。
ということで、前置きがとても長かったけど、ようやく本日のお題です。

「次行ってみたいリンクスベストテン」

だいたい、どこがどんなリンクスか知りもしないのに、ベストテンをあげるのも何ですが、自分でネットや本や写真で見たり読んだりして、いろいろな点で興味を持って行ってみたいと思ったコースを10コース順不同であげてみました。単にミーハー的に行ってみたいという感じが多いですが、所詮そんなものということで・・・。アイルランドも気になるのですが、とりあえずスコットランド限定であげてみました。

1. ダーネス・・・ブリテン島最北のリンクス
2. カーヌスティ・・・カーヌスティの悲劇を体験?
3. プレストウィック・・・The Open 発祥の地へ
4. マッセルバラリンクス・・・競馬場もあるぞ
5. マクリハニッシュディューンズ・・・羊が芝を食む
6. シースキン・・・珠玉の12ホール
7. クルーデンベイ・・・ゴルフの魂が宿る
8. ターンベリー・・・灯台が気になって
9. ロイヤルトルーン・・・ポステージスタンプにトライ
10. サザネス・・・牧歌的リンクス
(番外)セントアンドルーズオールドコース

次回からこれらのリンクスについて何か書いてみようと思います。
行ったこと無いから写真が無くて、ビジュアル的に寂しいのが難点ですが。