世界のリンクス その1

1年以上に渡ってブログ更新しておりませんが、理由はただ一つ、未だリンクス再訪を果たしていなくて、書くことがないからです。

そうしている間にもどんどん歳を取って行っています。今まではグリーンが凍るような真冬でも喜んでラウンドしていましたが、最近は冬は寒さに負けてラウンドに出かけるのが億劫になってきています。今までは雨でもゴルフするのは当たり前でしたが、最近は雨が降ると予約をキャンセルしたくなってきました。これも歳のせいだけではなくて、ゴルフへの接し方や気持ちが変化してきているからでしょう。リンクスゴルフを愛するゴルファーというのは過去の自分だったのか?しかし、改めて自分のブログを読み返してみると、当時のゴルフに対する気持ちが自分の中で再び蘇ってきます。そんな気持ちが完全に蘇るには、やはりリンクスへ行ってリンクスでプレーしなければなりません。

実は、前回リンクス巡りをするきっかけとなった、会社のリフレッシュ休暇取得の権利が、来年再びやってきます。前回は家族旅行のために貯めていた旅行資金を一人で使わせてもらうという無理を言いましたが、今回はそうはいきません。家族旅行ができるように資金は貯めようとはしていますが、一人でゴルフとはいかないでしょう。でもどこかに旅行したついでに1日だけでもリンクスでプレーさせてもらえないか、と思って世界のリンクスコースを探してみました。

Webで探していると、世界の246 Real Links Course というページを発見しました。何を持ってリンクスと定義するのか、どうやらはっきりしたものはないし、誰が決めるというものでもない様ですが、Wikipediaによると、An Illustrated Guide to the Glories of the World's 246 Links Courses by George Peper and Malcolm Campbell. という本(?)で、True Links だとしているのが、世界で246コースあります。多分この本だと思いますが、本物は見ていないのでよくわかりません。

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Amazon : True Links by Malcolm Campbell and George Peper, November 1, 2010

内訳は、

スコットランド   84コース
イングランド    53コース
アイルランド    58コース
ウエールズ     15コース
その他ヨーロッパ  14コース
オーストラリアおよびニュージーランド 16コース
北米        5コース
南アフリカ     1コース

です。

奥さんをオーストラリアはメルボルンに連れて行ったついでにBarwon Headsで 1ラウンドとか。フランスならパリからはちょっと遠いけど、世界遺産モンサンミッシェルに行くといえば、Granville Golf Clubがあるぞ。オーロラを見にノルウェーへ行けばLofoten Golf Clubに寄れるかも。カナダのノヴァスコシアにあるCabot Linksらなば、奥さんを赤毛のアンプリンスエドワード島に置いておけば3ラウンドくらいできちゃいそう、とか。いろいろと作戦が浮かびます。もちろんイギリスならばいくらでもあるけど、ありすぎでいろいろ行きたくなってしまい、我慢するのにストレスが溜まりそうなのが難点です。