マクリハニッシュ デューンズ (Machrihanish Dunes) - 羊が芝を刈る -

2009年、マクリハニッシュにもう一つリンクスが誕生したそうです。名前はマクリハニッシュ デューンズ。19世紀からあるオールドトムモリス設計のマクリハニッシュとは違い歴史は浅いけど、これまた濃ーいリンクスの様で、10月発売のChoiceによると、冬の間に羊が草を食んでフェアウエーを刈って、きれいに刈れた春から秋の間だけオープン(いくら自然が生んだリンクスとは言え、羊まかせって、本当か??)。

場所はマクリハニッシュ(こっちはオールドコースと呼べばいいのかな)の隣なので、私が行った時に出来ていれば一日2ラウンドでしたね。そういえばホテルのオヤジが、新しいゴルフコースを造っているので出来たらまた来てね、と言っていたのを思い出した。ホームページで写真を見る限り、典型的なリンクスの風情。行・き・た・い。

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(これはマクリハニッシュゴルフコース。デューンズもこんな感じかな。)

コースの横には小さな田舎の飛行場があり、その向こうには風力発電の風車が多数。という事は例のリンクス特有の”そよ風”というものが吹く訳です。自分自身は結構晴れ男なので、2週間スコットランドでゴルフしたけど、残念ながら(幸運にも?)雨にはほとんど降られず、一日に四季がある天候の中でのゴルフはありませんでした。でもすごい風は何回か経験できました。ピンが折れ曲がりそうな風の中、私の腕ではとても太刀打ちできず、ボールがいくつあっても足りないというラウンドでした。いい思い出ですが、今一度チャレンジしたいですね。

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(コースから見える飛行場と風車。写真では柵しか見えませんが、小型飛行機が時々離着陸していました。)